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J.B.press 2002年9月号 P4・5
こんなグループ、あんな活動 シニアのイラスト
楽しきかな、シニアライフ
(C)MPC

つどいの家紹介
    第3回
 「つどいの家」は、市民の方々が民家の空き部屋を60歳以上の方々の憩いの場として提供し、生きがいづくりと交流をすすめる会で、和歌山市がその運営を助成しています。現在、市内に47ヶ所あり、「J.B.press」ではシリーズで順に掲載予定。お楽しみに。
 お問い合わせ:高齢者福祉室いきがい対策班
           TEL(073)435−1063 

つどいの家 愛会
つどいの家 うさぎ
火曜会つどいの家

つどいの家 愛会(あいあい) 和歌山市小松原  代表者:三木 芳子さん
 歌と演奏(木琴)に力を入れており、曲目は高齢の方が多いので、童謡が中心。なじみやすく、心がほぐれると喜ばれている。
 長年にわたり教師をしてこられた三木さんの指導のもと、初めはできなかった方も、焦らず気長に取り組み、お互いに励まし合って「できた!」という喜びを大切にし、皆が楽しく朗らかに話をしたり活動ができるように・・・をモットーとしている。
ピアノのイラスト
 年末の「つどいの家発表会」に向け、木琴以外の楽器にも挑戦中。自分たちで相談し計画を立てて、活動をよりよいものにしていきたいという、皆さんの前向きな姿勢には敬服させられる。
つどいの家愛会 発表会でのようす写真

  毎週火曜日 13:00〜16:00
  木琴・歌・水墨画・手芸
昨年の「つどいの家発表会」のようす

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つどいの家 うさぎ 和歌山市津秦  代表者:津村 雄一さん
 津秦にある、喫茶「あるふぁ」の定休日を利用して、活動は行われている。店内には、トールペイントの作品が飾られ、津村さんがたててくれたコーヒーの香りが漂う。おしゃれな空間の中で、感性の研ぎ澄まされた時間がゆったりと流れていた。
 トールペイントは、「にこぷん工房」の二出川先生、生け花は山口先生、籐手芸は小島先生に指導をうける。
 会員の方は、つどいの家に来ることで、生活に張りができ、毎日を楽しく過ごせると話す。作品に取り組むことが、皆さんの、はつらつとしていて輝いている理由だろう。
つどいの家うさぎ トールペイント中写真
おしゃべりしながらも、手は休まずに。
コーヒータイムのイラスト
                (C)MPC
  会費:1回500円(材料費別)
  生け花  第1水曜日 10:00〜
        (月により異なる)
  トールペイント
        第2・4水曜日 10:00〜
  籐手芸  第3水曜日 10:00〜

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火曜会つどいの家 和歌山市今福  代表者:辻本 要さん
 会員は、高齢で一人暮らしの方が多く、活動は主にテーマを決めての話し合いや相談で、その話題は、独居老人の問題、健康、介護、経済面のことなど生活全般にわたる。
 他には、お金をかけずに、手軽に楽しめ、脳の老化防止となるようにと、オセロ、連珠(5ツ並べ)、あやとり、お手玉を取り入れ、カラオケ、無理をしない散歩程度の「歩こう会」も行われている。
カラオケのイラスト(C)MPC
 一日一日を楽しく過ごせることを願いながら、お互いに助け合い、励まし合い何でも相談できる仲間が集まる場。そこには、「安らぎ」というものが感じられた。
火曜会つどいの家写真 みんなで集まるだけでも楽しい。
  毎週土曜日 12:00〜17:00
  話し合い(相談会)、カラオケ、オセロ、
  連珠など、「歩こう会」
「マイお茶」持参でわいわい、がやがや。

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